11月23日 木曜日 勤労感謝の日
東京駅 撮:2023.10
折角、生きてるんだから
篩(フルイ)
*篩:中に入れた粉・砂などを振り動かして、細かい物と粗い物のとを仕分ける道具
(新明解国語辞典)
道具としての篩(フルイ)・・・・事によったら、まだ何かで使うかも知れない・・・・。
が、まあ一般的では無い・・・・第一今の若者、知っているだろうか。
篩にかける、篩い落とすなどと・・・・。
テスト的な言葉の方が・・・・まだ使用頻度が高いかも知れない。
人が、人の価値を篩(フルイ)に掛ける・・・・。
確かにこれは頻繁に有る、有る。
「ねねね・・・・あの人 何々大学を出たんだって」
コレ、コレ・・・・大学が、篩(フルイ)の目(網目)で有る。
この目・・・・一般的にはこの大学であったり、
・会社であったり ・役職であったり ・職種であったり、する。
凄い事はコレら篩(フルイ)の目・・・・一生モンである。
天才老人凡句楽の住む集合住宅・・・・約360戸 × ほぼ全員80才超え。
住民同士の・・・・時折の会話・・・・。
「ねねね・・・・あの人 何々大学、会社、役職、職種、ETC」
だってさ・・・・凄いわね。
振るわれて・・・・篩(フル)われる、篩われる。
何々大学などとは・・・・縄文ほどの昔の事であるのに。
この目・・・・実に賞味期限と言うか、耐用年数が長い。
で、この天才老人凡句楽君はどうかと言うと・・・・。
篩(フルイ)に・・・・何一つ引っ掛からずに、擦り抜けてしまう。
でも、実に図々しく、酒を飲みながら生きている。
そんなん縄文の目で無く・・・・礼儀、作法、挨拶、情、敬い。
コッチ目の方が大切じゃんか・・・・ホザク、ホザク。
まあこの方の場合・・・・僻(ヒガ)みと言う方が正解である。
世は事も無し。
つづきます。
水を飲み 落ち着きましょう