勝俣部長の「ため息」4586回・・・・作って見よう

11月18日 土曜日

 

          JR「飯田橋」駅 西口 撮:2023.10

 

 

 折角、生きてるだから

どうなんだろう・・・・

 

 どうなんだろう・・・・。

 天才老人凡句楽・・・・何か思うとき、自分に言い聞かせる導入語である。

 昔流の言い方で言うと、インスタント味噌汁のコマーシャル。

 (超)一流と思(オボ)しき料理人が、何人か登場する。

 何れの料理人さんも・・・・判で押した様に。

   「ウム こりゃ美味い 行ける」

 こんな様な言葉を発しながら・・・・たまげて見せる。

 まあ狙いは・・・・インスタントと言えども、コレほどまでに美味しい味噌汁ですよ、にある。

 ひねくれ老人凡句楽・・・・美味いと言ってもインスタント。

 それにたまげている様な料理人・・・・あんたらの料理なんぞ、高い金を払ってまで食べる気がしねぇえよ。

 いわゆる・・・・ちるのである。

 彼ら様は・・・・幾分かはそんな事を気にしながら、

 ・テレビに出れば店の宣伝になる

 ・店に来るお客様との恰好の話題になる

 ・しかもお金は貰える

 そんな心模様かも知れない。

 ★料理のプロの話しで・・・・未だに覚えている事がある。

  帝国ホテル・・・・何代目かの総料理長さん。

  何かの対談で・・・・。

  貴方の(総料理長)奥様は幸せですね・・・・。

   毎日、美味しいものを食べれるのですから。

  総料理長・・・・透かさずいえいえ・・・・

   世界で一番美味い料理は・・・・カミさんが作る家庭料理ですよ。

 味噌汁、インスタントも良いけんど・・・・たまには自分で作って見よう

 つづきます。

 

 

 11月 水 美味し