勝俣部長の「ため息」4369回・・・・如来様

4月7日 金曜日

           下野「薬師寺」跡 撮:2023.03

 

 

折角、生きてるだから

   腹が立つ

 

  *腹が立つ:心の中にりの感情がわく新明解国語辞典

 

 そう、まさにそれそれ、それである。

 昨日、武蔵浦和駅、高架下のスーパー「マルエツ」に買い物に行く。

 少々の買い物を済ませ、レジに並ぶ。

 私の前に背の高い青年・・・・500ml、ペットボトルティー、1本持ち並ぶ。

 青年の前には年配のご婦人・・・・籠一杯近くの買い物。

 そのご婦人の前に2~3人様が並ぶ。

 ご婦人・・・・なかなかのお方である。

 順番が近づくと・・・・後ろの背高青年の買い物を見て(ボトル1本)・・・・。

 ここからは私の脚色。

  「あらあら 貴方 ペットボトル1本だけ・・・・」

  「ホラ 私はこんなにあるから いいから お先にどうぞ・・・・」

と声を掛ける。

 こんな実況放送となるか。

 背高青年、終始無言。

 頭を下げる訳でも無く、頷(ウナズ)く訳でも無く、ニコリともせず、ただ突っ立つ

だけ。

 そのくせ言われたためか・・・・ノロノロと入れ替わり、ご婦人の前に立ち並ぶ。

 一部始終見る形になってしまった・・・・。

 こっちは無性に腹が立つ

 ざるかざるわざる・・・・鉄則あり。

 けんどもてしまったんだから・・・・。

 聞いても言っても無駄だから・・・・鉄則通り背高青年には言わないし、かないが。

 せめてわせてよ、と・・・・前のご婦人に一言。

   「どうも程度の 挨拶くらい 欲しいですよね」

 ご婦人様はただただ・・・・終始ニコニコとしておりました。

 久しぶりに・・・・如来をお見掛け致しました。

 それにしても・・・・バカモン、背高青年・・・・

 ただ背が高いだけか・・・・。

 つづきます。

 

 

 老人よ 街に出よう 水を飲もう