勝俣部長の「ため息」4168回・・・・有っても意味無し

9月19日 月曜日 敬老の日

 

            「靖国神社」 撮:2022.8.14

 

 

折角、生きてるだから

  便利不便

 

 子供の頃・・・・反対語を言いあう・・・・遊び見たいな事をした。

 例えば・・・・黒と来れば白、北と来れば南。

 いよいよ窮する勝君・・・・「じゃない」で逃げる。

 黒じゃ無い、北じゃ無い・・・・コレを卑怯者と言う。

 まあ、それはともかく・・・・ごく最近、思った事が(事象が)ある。

 勝俣部長・・・・自宅、居間、掛け時計、直径9cm・・・・。

 掛け時計とすれば・・・・超小型である。

 人様に言わせれば、っても意味し・・・・こう言われ続けている。 

 自分でもソレを納得してはいた・・・・。

 つい3日前・・・・20年近く時間を刻み続けてくれた、その時計がぶっ壊れて

しまった。

 電池を取り換えても、ウンともスンとも作動しない。

 ダメ、仕方無い、取り外す。

 で、で結果・・・・物凄い不便さに襲われだしている、のである。

 20年来の癖(クセ)・・・・無意識にチラ、チラ、チラと、時間を確認していたの

である。

 詰まり・・・・立派に役立っていたのだ。

 無い、不便、とても不便。

 有っても便利とは思わなんだが・・・・無い事で不便さを知る。

 便利と不便さは・・・・反対語とは限らない。

 便利では無いが・・・・不便ではある、である。

 「有っても意味無し」・・・・ズバリ指摘してくれた、今や、老人であるだろうあの

野郎君。

 呼びつけて・・・・冗談じゃ無い、有っても意味無し、では無かったぞと・・・・。

 20年後の証明を突き付けてやりたいが・・・・。

 一足先に・・・・旅立ってしまった。

 貴君が居ないのは・・・・実に不便である。

 そう、言ってやりたのであるが・・・・。

 つづきます。

 

 

 水を飲みましょう