勝俣部長の「ため息」4009回・・・・神の素材

4月8日 金曜日

 

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        「さきたま古墳」てっぺんからの眺望 撮:2022.3

 

 

折角、生きてるだから

 考えたら・・・・

 

 子供の頃の記憶・・・・鮮明に残っていることもある。

 今、プラスチックゴミが盛んに騒がれいる。

 遂には、容器を持参し・・・・量り売りまでが言われ出している。

 そう、ここで考えたら・・・・が。

 昔は(多分、小学生の頃)・・・・油、醤油、味噌など、母親に容器を渡され、

   「コレに 味噌100 買って来て」

 などと、よく言われたものである。

  *:モンメと読み重量の単位・・・・記憶に間違いが無ければ

     100匁180グラム

 物が無い時代と言われればそれまでだが・・・・無いだけに、有るものを大切に使う時代だった。

 大量生産~大量消費を謳歌して来たが・・・・根本的に1つ、足りないモノがあった。

 そのモノとは・・・・昔の言葉で言えば「道徳心」。

 プラスチックも、レジ袋も、空き缶も・・・・使う人に道徳心さえ有れば・・・・。

 悪者のゴミとならず・・・・神の素材で居たものが・・・・。

 紛れもなく・・・・匁(モンメ)の時代が有り、実践して来たのだ。

 ロシアの侵略と併せ見れば・・・・人には進歩すると言う概念が、全く無いのだと思う。

 人は進歩しない動物である。

 つづきます。

 

 

 良い気温 有り難き哉 水が美味しい