勝俣部長の「ため息」3838回・・・・侵入社員

10月11日 月曜日

 

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         「浦和くらしの博物館」 撮:2021.9

 

 

  折角、生きてるだから

・・・・分るよな

 

 災害用の備蓄水を搬入する。

 規模が大きいほど、綿密な事前調べが必要となる。

 費用的には富山から、大型トラックで(1000箱積載可)横付けするのが、

最も経済的だが・・・・先ず都心は無理。

 停める所もなければ、進入道路も狭い。

 高さ制限にも対応出来ない。

 てな事情が諸々に有る。

 大型マンションになると、荷物専用のエレベーターが設置されている。

 宅急便とか、諸々の作業者とか・・・・居住者以外が利用する・・・・と考えて貰えば正解。

 ただ、その大半はゴミ処理関係者が利用する。

 1000戸前後のマンションになると、ゴミの収集に年末年始は関係なく、

365日、毎日、ひっきりなしに利用する。

 事前調べのときは大抵・・・・白ワイシャツにジャケット姿で行く。

 幾多のゴミ処理の皆さん、作業用の制服で、極めて礼儀正しく接してくれる。

 我々に道を(エレベーターを)、お先にどうぞどうぞなどと、譲ってくれたりもする。

 真に有り難い事である。

 搬入当日は・・・・当方も作業服

 作業服 対 作業服。

 ただ、あちら様は大先輩、こちら様は、当日だけの新入(侵入)社員。

 あの、礼儀正しかった皆さん・・・・一様に、

   「ほら ほら あんたらは 後でしょう」

   「こっちが先でしょう・・・・」

 新人、分ります、分ります。

 はははと、平伏さなければ・・・・。

 まさか、スーツ姿で搬入も出来ず。

 コレ、搬入(ヒガ)みだと・・・・。

 勝手に、そう感ずるだけだとは、思うが・・・・。

 人生様々。

 つづきます。

 

 

 水が 美味しい