勝俣部長の「ため息」3806回・・・・良質なる無駄

9月9日 木曜日

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            西桐生駅舎 撮:2021.8

 

 

 

 折角、生きてるだから

可笑しなもの

 

 自分でも笑ってしまう。

 車を運転している。

 信号機の無い、横断歩道に差し掛かる。

 渡る人が居ない、姿が無い・・・・そのまま走る。

 渡る人が居る、姿が確認出来る・・・・スピードを落としながら完全にまる。

 渡る人には・・・・それで、コチラ(車側)の意図が明確に伝わる。

 その作法で十分である、・・・・。

 無意識に、必ず・・・・「どうぞ、ぞうぞ」と、小さく声を出し、手の平まで添えたりしている。

 渡る側には聞こえないし、車の中の手の動きなど、全く見えないし・・・・。

 いわゆるムダなる、非効率なる、徒労なる仕草である。

 歩道前から再スタートし走り出すとき、車の中で1人っちもう。

 が、また同じ仕草を繰り返してしまう。

 そう言えば・・・・室内に入るとき、ドアを人に譲るときも、内心、どうぞ、どうぞ・・・・

と思ったり・・・・。

 エレベーターに乗るときも、同じだったりする気がする。

 何と無く・・・・声付き、仕草付きの方が、より明確に、しく伝わるのだと・・・・何処かで、思っているからかも知れない。

 まあ、仕方が無い・・・・人生の「良質なる無駄」としておきましょう。

 ムダだって・・・・少しは役立つのだ・・・・。

 つづきます。

 

 

 さあ 本日 水の搬入 老人の体操に出掛けます