勝俣部長の「ため息」3744回・・・・空洞利用

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        「ワクチン接種撮影」完 撮:2021.6.13


7月5日 月曜日

 

 

   折角、生きてるだから

また 変な思い出が

 

 どう言う拍子か分らないが、時折、その折の雰囲気とは、何の関係も事柄が飛び

出る。

 アレは中2だった・・・・だから60数年前になる。

 山梨県内・・・・甲府市に次いで2番目の、50m、公認、競泳プールが、

鰍沢町(現:富士川町)に作られた。

 水泳部に組み入れられた勝君には、鮮明な記憶が1つ残る。

 コースロープのロープを・・・・プールに浮かす・・・・「ブイ」作りである。

 今の様に化学製品なんか、全く無い時代。

 どなた様の考案かわ分らないが・・・・生徒全員に、10個程度だったかな・・・・。

 太さ(直径)がほぼ同じで、長さが20cmくらいかな・・・・カットされたの木が

配布された。

 昔の人はよくご存じの様に、桐の木の中心は空洞である。

 その空洞に綱を通して、コースロープを作る・・・・空洞利用である。

 配布され木片・・・・生徒の作業は、小型ナイフを使用して、いわゆる面取り作業。

 カットした大根の淵を面取りする・・・・アレと思って貰えばいい。

 生徒の完成品・・・・勿論大人たちも参加していたハズ・・・・。

 それらに・・・・白い色を塗った様にも記憶する・・・・ロープを通して完成。

 プールに浮かぶ、8コースを区分けする、「桐の木コースロープ」。

 遠くから見る限り、不揃い感は分らない。

 ソレが許される・・・・て言うより、精一杯の時代。

 良いんだか、悪いんだか分らないが・・・・。

 翌年、中3・・・・甲府市での100m自由形大会・・・・勝君の記録の記憶。

 1分10秒が切れたかな、切れなかったな・・・・そんな記憶が不鮮明に残る。

 突然・・・・変な思い出が・・・・。

 何かの前触れかな・・・・嗚呼。

 つづきます。

 

 

 水から 今日もスタートです