勝俣部長の「ため息」1094・・・・自己投資

12月14日 土曜日

                                                
                                              (写真は本日より「栃木市」シリ−ズに移ります)



      手遅れになって 健康を知る
深刻な悩み ほど お金 が役立たない


 勝俣部長、・・・・お金さえ有れば、何だって出来る、・・・・困る事は何一つ無い、・・・・お金は正義である、・・・・かって、こう考えていた事があった。
 所が、子のになって以来、・・・・お金で解決出来る事って、意外なほど少ない、・・・・殊に、深刻な悩みほど皆無に近い、・・・・そう確信して来ている。
 例えば、不登校の子供を持つ、お金持ちの親はどうか、・・・・金を積みさえすれば解決されるか。
 悪口を、回りじゅうに言いふらす妻の悪癖が、・・・・盗み癖のある子供が、・・・・お金で始末が着くか。
 端的に言うと、金持ちは「悩みが無い」か、である。
 確かに物理的な悩みは、お金で解消に向う事が多いだろうが、・・・・精神的な問題は、全くって言っていいくらい無力である。
 実は、かく考えられるのが「成熟」で、・・・・勝俣部長くらいの年齢になっても、「金は万能の神」と崇める、精神的未成熟者が多い。
 晩年に至っても、未成熟から脱出出来ない事を避けるためには、我が子に
  ・生涯勉強させ続けること
  ・精神的価値を高めさせること
  ・人の痛みが理解出来る訓練をさせること
 これらは、金の有る無しに関係無いが、・・・・十分なお金をつぎ込むと、それなりの効果はあろう、・・・・。
 晩年、心豊かに過ごせる事が、「終り 善ければ 全て 善し」と理解する。
 その為には、お金を溜めるのでなく、例え僅かながらでも、自分の(達の)心育成に、「自己投資(自分で考え続ける訓練)」続けることである。
 つづく。


 水は 自己への 生涯に渡っての  健康投資である