勝俣部長の「ため息」3428回・・・・さあ の時代

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         上野駅「公園口」前 撮:2020.11


11月28日 土曜日

 

 

  折角、生きてるだから

(サ)もあらん

 

 昨日のブログ・・・・初めて訪ねる場所に行ったとき、勝俣部長・・・・人に聞き捲(マク)ると書いた。

 毎度コメントをお寄せ下さる、みっくんの母様も、やはり聞きますと返って来た。

 どっちも年である。

 さて本日は・・・・それ以上に車で行ったとき、どう行けばよいものか、地元らしき人に聞き捲る・・・・である。

 よくしたもんで、道にしい人が必ず居て、懇切丁寧に教えてくれる。

 人によっては、メモに書き記してくれたりもする。

 そんなとき・・・・真水の商売が役に立つ。

   「有難うございましたと 350mlの水1本」

渡す。

 ニコニコ、ニコニコ動画的・・・・その効果抜群。

 この人間的な(かどうかは分からないが)やり取りの、光景を奪い去ってしまったのがナビ

 先ず、聞く必要が生じない。

 今後、ナビの精度がさらに向上すれば皆無となるだろう・・・・。

 それと並行する形で・・・・道に詳しい人も皆無になってしまう(だろう)。

 ナビが、道案内のプロを抹殺してしまっているのだ。

 どう行けばいいのでしょうか・・・・聞いても、聞けども、聞いても、

    口を(ツ)いて出るのは、

   「さあ ちょっと分りませんね さあ」

 地元人であろうが、なかろうが、老若男女、プロは消える。

 全員、道案内は素人となる

 もあらん。

 時代は今・・・・「さあ」の時代に急速に・・・・車だけに走り出している。

 詰まらぬダジャレが飛び出す・・・・冷たい時代である。

 さあ・・・・お仕舞。

 つづきます。

 

 

 晩秋 喉 乾いています 水です