勝俣部長の「ため息」2222回・・・・トラならぬ スマホの威を借る

5月21日 日曜日



好き勝手に 言いたい放
 若 者 利 用


利用すると言っては響きが悪いが・・・・勝俣部長、ちょくちょく若者に力と言うか、操作技術をお借りする。
つい先頃(センコロ)も、その力をお借りしたばっかしである。
 初めて訪れる事になった、「埼玉県深谷市岡部・・・・」。
 自慢するが、私の車にはナビが無い。
 有っても使わない(だろう)。
 地図で見ると、上越高速道花園インターで下りればいい(らいい)。
 ところが番地の表記にお手上げである。
 例えば、東京都文京区湯島3−1ー12などになっていれば、探す順序が組み立て易い。
   「ハハ ン 3丁目だな そして1番か・・・・」
 まあ1番までが分かれば、問題なく目的地にたどり着ける。
 ところがこの深谷市の場合、岡部のに続く番地が「2574番」である。
 地方に行くと大抵この表記で、しかも地図には番地が無い事が多い。
 こうなると奇跡車・・・・ナビ無し勝俣車はお手上げである。
 ところがソレは、ホレ・・・・ずる賢い勝俣君・・・・とっくの昔から一計を案じてある。
 もう地図を頼らない。
  ・インターを下りる
  ・どこでもいいから 大きめの一般道を走る
  ・最初に見つけた コンビニに入る
  ・水500mlボトルを片手に 地元の若者を待つ(ナンバー プレート利用)
 その日もそうだった。
 若き男女がマイカーから下りて来た。
 素早く近寄り、水を差しだしながら、感謝の心一杯に道順を教えて貰う。
 今どきの若者なら、先ず間違いなくスマホを操作し・・・・、
  「オジサン オジサン 分かったよ ほら あの信号を右に走ってさあ・・・・」
 バッチし教えてくれる。
 更に感謝、感謝の意を表す。
 彼らの顔つきは不審感から、嬉しさ感に変わる。
   「俺たち いい事してるんだ・・・・」
 そして私も無事、目的地に辿り着ける(着けた)。
  ・もっと もっと、人様を使おう
  ・もっと もっと 感謝をしよう
  ・もっと もっと 人様のスマホを 水1本で使おう
 虎の威を借る・・・・ならぬ「スマホの 威を借る」若者版でした。
 どんどん親しくなれるよ・・・・。
 つづく。



 水1本の 効用でした