勝俣部長の「ため息」3216回・・・・故意

4月7日 火曜日

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                                   コロナ渦中の上野公園 撮:2020.3

 

 

 

     折角、生きてるだから

分かる気がする

 

 勝俣部長・・・・産経新聞、50年以上一筋である。

 楽しみの記事の一つに、月から金曜日に掲載される「話の肖像画」と題する、著名人の自伝がある。

 今は・・・・台湾元総統「陳水扁」さん。

 その9回目に、

   妻の事故で生活が一変した。

   小学校4年生の長女が 急に大人になった事が印象的だった。

とある。

 日本なんかと比べものにならないほど、対立する相手を、(暴力的に)攻撃する

台湾。

 元総統の奥さん・・・・故意の自動車事故により、胸から下の感覚を失って

しまった(とある)。

 故意とは、

  ・いきなり飛び出して来た三輪トラックに跳ねられた

ここまででは事故ともとれるが、

 次の件(クダリ)である。

  ・トラックはバックして 再度奥さんを跳ねて逃げさった

 その惨劇に元総一家は襲われた。

 その結果・・・・

   こりゃ大変 私も頑張らなくては

と思ったかどうかは分からないが・・・・多分、それに近い気持ちになった小4の

長女さん。

 急に大人になった(しっかりし出した)とは、その事象である。

 長女さんの、その頑張り変化・・・・分かる気がする。

 悲劇を前向きに捉える・・・・言葉では分かるが、なかなか出来る事では無い。

 陳水扁さん・・・・その驚異的な信念の強さに、読む度に感心するばかりである。

 つづきます。

 

 

 水 毎日飲んでます