勝俣部長の「ため息」3043回・・・・キッパリと

10月10日 木曜日

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                  東長崎〜椎名町まで歩く 長閑な風景あり 撮:2019.9

 

 

   

    折角、生きてるだから

思い上がりも 甚だしい

 

 勝俣部長・・・・クラシックコンサートが割かし好きで、昔は年に3〜4回は聞きに

出向いたものである。

 ところが、(ニワ)か好きはよくしたもので、一度遠のくと・・・・めっきり遠のいてしまい、ここ最近はすっかりご無沙汰していた。

 先日、たまたま「モーストロリークラシック」なる本を(9月号)見ていたら、

  ・自分でノーベル平和賞モノと決め込んだ

  ・あの「手抜き供養」の

  ・モーツァルトのレクイエム

の演奏会のあるのを知ってしまった。

 先頃、何年かぶりで錦糸町「すみだトリフォニホール」に出向いた。

 そこはホレ、お調子者の勝君・・・・モーツァルトの「レクイエム」・・・・直ちに、

映画「アマデウス」に重なってしまった。

 大昔に見た一度を思い起こし、早々にアマデウス(DVD)を買い求めたのである。

  (700円ちょっとで買えるのだから借りる必要いっさら無し)

 映画は、モーツァルトの才能に嫉妬する・・・・「サリエリ」なる音楽家を通し・・・・

モーツァルトの凄さを浮かび上がせる演出だが・・・・。

 バカ勝君は・・・・あの大昔のたったの一度で・・・・分かった(理解出来た)積りで、

何年も、何十年も過ごして来たが・・・・。

 実は、何一つ理解出来て無かった事に、激しく言えば・・・・打ちのめされて

しまったのである。

    オイ 勝俣 思い上がりも甚だしい 

 多分、私だけのクセかも知れないが・・・・本でも何でも一度見れば(読めば)分かったとしてしまう

 考えたらこの癖・・・・書く人の(創作する人の)力量と同じモノを、俺も備えて

いるよ・・・・との錯覚と同じじゃん。

 凡人が、一度や二度で理解出来る訳は無ぇえだろうによ〜。

 映画「ドクトルジバゴ」も、1回で分かった気になってたよな・・・・。

 その思い上がりに・・・・いい年をして、今頃気付くなんて・・・・まあ、今からでも遅く

無ぇえか・・・・。

 更なる高齢に向かい・・・・キッパリと、そう思う事にしました・・・・ハイ。

 つづきます。

 

 

 静かに 静かに水を飲みましょう・・・・ハイ