9月25日 火曜日
小石川後楽園 と 後楽園ドームホテル 撮:2018.9
好き勝手に 言いたい放題
悠 々 自 適
「悠々自適」なる言葉がある。
お勤めを立派に果たし、定年となったお方に対して、
「先ずは おめでとうございます」
「して 今は 悠々自適な 毎日ですかな・・・・良いですね」
悠々自適:俗世間の事を離れて、ゆったりと、自分の思う通りに過ごすこと
その為の条件は、
・第一に 健康体
・次に 金銭が相応にあること
誰もが咄嗟にこの二つを思い浮かべる。
定年・・・・俺なんか、いよいよ食うに困り、とてもとても・・・・こんな人が、数的には多いかも・・・・。
しかし、しかし、悠々自適なる毎日・・・・のイメージだけは、金銭が無くても出来るだろう。
仮に金銭が山ほどあり、程よい健康体だったとしよう・・・・。
勝俣部長・・・・冒頭の国語辞典の・・・・「自分の思う通り」に過ごす・・・・これが一等難しい・・・・イヤ 自分で不可との、烙印が押せそう。
何故って・・・・思う通りをイメージしても・・・・正直言って、何をしていいのか分からないな・・・・。
周囲に、お陰様で毎日ゴルフ三昧でして・・・・こう宣う人がいるが・・・・コチラの僻みがあってか、悠々自適には見えない。
毎日、毎日超多忙・・・・時間さえあれば、アレも出来、コレも出来・・・・。
こんな時代が誰にもあったろう。
定年となり・・・・待望の時間が出来た・・・・毎日が日曜日。
したら、アレってなんだたっけ、コレってなんだんたっけ・・・・俺って、何何々。
悠々自適に過ごせる最大の要件は・・・・「過ごす能力」の有無である。
凡人は、金があり健康があっても・・・・悠々自適どころとは行かず、「悠々フラフラ」の毎日となるのが落ち・・・・。
こんなんなら・・・・仕事をしていた方が・・・・うんと良い。
つづく。
水を 飲みましょう