勝俣部長の「ため息」1640・・・・真剣勝負

9月25日 金曜日

                                                  
                                                        (「鎌倉」にて)



    好き勝手に 言いたい放題
必要性 と 値段 との 勝負


 勝俣部長・・・・毎日が立派な専業主婦である。
 その主婦の「嘆き感覚」から言うと・・・・今また、野菜がベラボーに高い、高い。
 昨日近くのスーパーでレタスを物色したら、1玉400円近くする。
 思わずと言うか瞬間的に「引く・引く」の感覚が全身に走り、引く行動に出る・・・・。
 何故「引く」感覚に襲われるのか・・・・それはレタス1玉を、80円とか60円とかで買った経験があるからである。
 勝俣部長・・・・こんなときいつも、「必要性と値段」との勝負を考えてしまう。 
  ・通常我々は 必要があるから物を買う
  ・このレベルでは 値段は別角度問題である(どっちの店が安いとか・・・・)
  ・詰り レタスが必要だから レタスを買う
 それだけの事である。
 それが何処ら辺りからか・・・・必要性が値段に負けそうになって来る・・・・。
 結果としての「引く感覚」は、既に必要性が値段に負けた結果である。
 絶対額で言うと・・・・今の世の中400円程度(タバコ1箱以下)で、身を引く事はない。
 必要があるなら、まあ言うならば、簡単に買える価格である。
 それが引く、引く・・・・。
 多分、であるが・・・・この引く感覚は、大金持ちさんでも襲われるに違い無い・・・・。
 億万長者さんが、1玉400円のレタスに身を引いた・・・・ニュースである。
 値段には「絶対額」と、個人を襲う「雰囲気価格」があって、とても面白い。
 ところで昨日の勝俣部長・・・・レタスを買うのを止めて「カイワレ大根」にしました、しました。
 この勝負・・・・値段の勝ちでした、でした・・・・嗚呼
 つづく。


 家に戻り 静かに水を飲みました