勝俣部長の「ため息」2277回・・・・安普請

     7月18日 火曜日

(写真:甲州街道「小原宿本陣」記念館)






   好き勝手に 言いたい放題
実に 嫌な気分に・・・・僻みかなぁ


 昨夜の事である。
 リーズナブルで、且、回ら無い寿司屋に、飲み仲間と行った。
 カウンターに座り、好みの貝類をつまみながら、酒を飲む。
 他愛の無い事を話しながら、酒を飲む。
 旨さが倍加した・・・・日中の暑さに乾杯しながら、酒を飲む。
 何でもかんでも酒を飲む、飲み、飲む。
 奥の個室が賑わしい。
 家族連れの客人で、数個ある個室は満杯。
 ややして・・・・子供の(多分小学低学年)甲高い声が響く。
 親か祖父母が言ったのだろう。
  「何々ちゃん 好きなモノを 頼みなさい」
 よくある風景である。
 間もなくして子供の返事・・・・。
  「僕ね イクラ、ウニ、アワビ、そして中トロ」
 瞬間的・・・・イヤ 反射的かもしれない、実にな気分に襲われる。
 美味かった酒が、途端に不味くなる。
 この不味さって・・・・安普請的「大人のみ(ヒガミ)」の結果・・・・かな。
 本日も・・・・嗚呼の人生編でありまする・・・・嗚呼呼。
 つづく。



 いいから 水を飲みましょう。