勝俣部長の「ため息」2103回・・・・誰が計算したのだ

3月2日 木曜日



 好き勝手に 言いたい放題
道理に 合わない


 宅配便最大手の「ヤマト運輸」さんが、炎上しかけていると言う。
  ・翌日配達
  ・時間指定配達
など・・・・買い求める側(客)から見ると、
  ・指先一つ(キー叩き)
  ・自宅に居ながらにして
  ・欲しい物が届く
 こんな便利な事は無い。
 このシステムを駆使し、アマゾンさんなどを中心に、何でもかんでも便利さを謳う。
 ところがうこの方達・・・・何一つ自分達で物流は担わない。
 記号一つ発信すれば、ハイ、ハイと(多分始まりは)物流会社さんも、喜び勇んでOK OK
 集荷や荷捌(サバ)きなどは、機械化出来るからまだいい(羽田のクロノゲイトなどは世界一)。
 ところが肝心の荷物の配達は・・・・何一つ機械化出来ない。
 人が運搬するっきゃ無い。
 車の性能の向上などはあるものの・・・・原始時代そのものである。
 例えば、家に居ながらにして物を欲しい人が5000万軒あったとする。
 昔は、この5000万軒の人達が、自分で売り場に出向き買い物をした。
 それが今は、5000万軒の各位は、お茶でも飲みながら悠遊と待てばいい。
  ・それも明日 午前中に欲しいなどと 宣う
 昔は5000万人の配達員さん(客それぞれ)が居たのに・・・・仮に大和運輸さんに、20万人の配達員さんがいたところで焼け石に水・・・・じゃんか。
 若者は配達の仕事を嫌がる。
 運転手が足りない。
 世はプレ金の時代。
 こんな構造上の問題を持ちなながら・・・・これでもか、これでもかと 便利さを謳うアマゾ様 その他様
 道理に合う訳がない・・・・一体、誰が計算したのだ・・・・。
 つづく。


 まあ まあ 水でも飲みましょう・・・・