勝俣部長の「ため息」2317回・・・・道徳の心

8月28日 月曜日

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        (上野公園「東照宮」境内より)

 

 

 

   好き勝手に 言いたい放題

こっちが 構えるほどは ?

 

 

 多分、多くの人が、他人(様)を意識しなが生している。

 こんな事をしたら迷惑になるとか、嫌がるだろう・・・・とか、この意識は大切な要素である。

 皆が持たなければならない。

 そうでは無くて、

  ・あの人は(他人様は) をどう見るだろう

  ・あの人達から(他人様から) 私はどうられるだろう

 などの・・・・いわゆる思い過ごしの(近い)意識が、案外あるものである。

 この意識が嵩ずると・・・・次第に自分が無くなり、年がら年中、人を気にしながら生活することになる。

 生涯、自分と他人が同居しながら生きる事になる。

  ・こんな服装では(恰好では) 変に思われないだろう か

  ・髪の乱れを 笑われるだろう か

  ・野暮ったく思われないだろう か

などなど、気になって仕方が無い・・・・こう構えると、かなりしい生活呼吸となる。

 実際は、人様は自分の事など、何一つ気になんかせず、全く無関心でいる。

 こっちが構えるほどの事は何も無く、全くの思い過ごしである。

 にも拘らず、人様の目が気になって、気になって仕方が無い・・・・こんな人もが案外、多くいるのではないか・・・・。

 こんなときは、反対に自分が他人の立場になって意識したらいい・・・・。

 行き交う人が、余程な恰好でもして無い限り、

  ・髪の毛の mm単位の乱れや

  ・例え 禿げ頭であっても

  ・お化粧のノリが 悪かろう

  ・スラックスの丈が 短かかろうが 長かろうが

 そんな目で、相手をる事無い・・・・事は明白である。

 それでも気になって仕方が無いなら、直ぐ専門医の所に行った方がいい。

 自分が構えるほど、人様は自分の事を何も見ても・・・・思ってもおりません。

 気にする こたあ ありませんから・・・・。

 気にすべきは、道徳です・・・・。

 つづく。

 

 

 水でも飲んで 元気よく 元気よく