勝俣部長の「ため息」1725・・・・自覚力

12月27日 日曜日

                                                    
                                                         (小江戸「川越」)



   好き勝手に 言いたい放題
状況判断 が 出来ない


 世代別と言うより、個人的な資質の問題だと思うが・・・・最近、コンビニでちょくちょく思う事がある。
 コンビニ・・・・昔流に言えば、便利型店頭商売である。
 店頭商売である以上・・・・来客数は安定しない。
 いわゆる来客には「」が生じる。
 どっと混む時間帯も有れば、静かな時間帯もある。
 コンビの店員は大抵は若い人である。
 このバイト生(多分)・・・・「混雑帯」と「非混雑帯」の「波」が、なかなか読めないでいる。
 レジが混んで来たかな〜と判断すれば・・・・棚の整理作業は一中止して、レジにすっ飛んで来る。
 コレがすっ飛び来ないのだ。
 レジに客が縦長に並ぼうが・・・・無頓着なまま。
 レジにいる相棒に、
   「レジ 応援お願い」
などと言われ、やっとこさレジに来る始末。
 「レジ店員 ⇒ 若い ⇒ 波の判断が出来ない」・・・・こんな構図が生まれるから、若者はダメとなる・・・・。
 が、実はそうでは無い。
 同じレジに立てば、年の行った人も同じであろう。
 の判断とは、状況判断である。
 若者であろうが、年配者であろうが、
  ・状況判断の出来る 組
  ・出来ない 組
の二つに分類される。
 日本型経営のコアは・・・・積極的状況判断型である。
 出来なければ、ロボットマシーンの方がずっと良い・・・・そうなってしまう。
 生きる事は、状況判断の連続である。
 そして状況判断とは・・・・「自覚力人間力)」と同じだと・・・・そう思う。
 つづく。


 水を 飲みましょう