勝俣部長の「ため息」1571・・・・嗚呼 救急車

7月11日 土曜日

                                                 
                                                     (奈良斑鳩法隆寺」)



 好き勝手に 言いたい放題
罪の意識 なのかな〜


 昨日の事である。
 首都高速5号線(池袋線)を都内に向って走っていた。
 5号線にしては珍しく、スイスイと走れる(ガラガラに近い)。
 「北戸田」から入り、どうだろう・・・・板橋の料金所を抜けた当たりからである。
 「変な」と言うか、判断の着き難い心理状態に陥った。
  ・スイスイ状態の後ろから、救急車のサイレンが聞こえ出した
  ・聞きとった走行車両 順々に左に右に寄り 救急車の道を空ける
  ・救急車 空けられた空間を通り過ぎる
  ・追い抜いた救急車 避けた車を尻目に 一足お先にと進む
 まあ、ここまではよくある(体験する)場面である・・・・が、その後が「変」。
 追い抜いた救急車・・・・ガラガラ状態の高速を、
  ・規定速度の厳守なのか
  ・救急車規則なのか
  ・あるいは病人を気遣ってなのか
 60km程度のスピードしか出さない。
 空いてさえいれば100km前後で簡単に走る首都高(パトカーだってそのくらいで走る)・・・・追い抜いた救急車を、追い越そうと思えば簡単に出来る。
 しかし、右車線をサイレンを鳴らし、赤色灯を提示しながら走る救急車を・・・・左車線から追い抜けるか〜。
 勝俣部長・・・・何と無くの意識を感じてしまう。
 興味は、他の車の行動に変わった。
 他車も・・・・罪の意識を感じてか、救急車以上のスピードは出さない。
 まるでパトカーに先導されたように、全車 整然と走る走る。
 救急車は池袋で下りた。
 途端に道路上は、高速特有の喧騒さを取り戻した。
 実に変な心理体験(体感)をしたものである・・・・生きている甲斐  がある ってことよな・・・・。
 つづく。


 いよいよ暑さ到来 水 ですよ 水