勝俣部長の「ため息」1376・・・・水・知恵・機転

11月22日 土曜日

                                                 
                                                        (奈良「二月堂」)



好き勝手に 言いたい放題
  万 が 一


 万が一・・・・文字通り1万回に一度有るかどうか・・・・まさに稀な事象発生を言う。
 「3.11」東日本大震災以降・・・・大は「原発」を始め、小は「先割れスプーン」の備蓄まで、盛んに騒がれている。
 詰りは「万が一」のための用意である。
 お陰でと言うべきだろう・・・・お陰様で勝俣部長の「水屋」商売も、仕事的立場ではそれなりの恩恵を受けている。
 有難い事である。
 でありながら・・・・全くの個人として考えるならば、本当に意味あることなのか、甚だ疑わしく思わざるを得ない。
 早い話し・・・・毎年7月早々には、「猛暑到来・熱中症」の時期到来は誰もが承知する。
 でありながら・・・・つまり絶対的に承知しながらも、多くの人が熱中症で倒れる。
 万が一どころか、確実到来の事象さえ対処が出来ない・・・・格好な事例である。
 もう一点、超個人的な意見で言うと、直近ではあの広島の豪雨災害を見ていると
  ・万が一に備えた備蓄品を 万が一の状態の中で使う事など
  ・万が一の最中に使える状態など
  ・ゼロ 皆無 絶対に無い
 言い方を換えれば、仮に万が一の中で使えるとしたら・・・・そんな状態は万が一とは言えないのだ。
 備蓄品があっても、一切使えない状態を「万が一」と言うのだ。
 結論・・・・万が一に対して備えるべきは・・・・「飲み水」と、「知恵機転判断行動」しか無い・・・・それが無い人は助からない・・・・ことも有る・・・・嗚呼。
 つづく。


 ただ一つ 少々の「水」だけは 用意しておこう