勝俣部長の「ため息」1106・・・・考え方

12月31日 火曜日 大晦日

                                                
                                                        (栃木市内)



好き勝手に 言いたい放題
 値段 と 心理


 勝俣部長、・・・・一家の主婦並みに、スーパーに買い物に行く。
 振りかえって見て本年も、多分・・・・一日「3食×365日=1095食」の内の95%、・・・・1040食は、自分で作ったと思う。
 だから日常多用する野菜用品の値段は、頭に叩き込まれている。
 NHKなどが時折ニュースで報じているように、今、野菜がバカ高い
 キャベツ、白菜、レタスなど、
  「ええっ 何だこの値段」って
思わず叫びたくなる。
 ただよく考えれば、この「高い」と思う感覚は(心理)、・・・・例えばダイヤモンドなんかが持つ、絶対額の高さでは無い。
 あくまでも、・・・・そう、以前と比較して高い、・・・・と言う高さである。
 実は昨日近くのスーパーに行き、アレコレ物色していた。
 レタスの値段を見た。
 小さな玉一個の値段が300円とある。
   「ええっ 高けええ」
と咄嗟に比較値段計算が脳内を走り、買うのを止めてしまった。
 小ぶりの酢ダコの足1本に、1,500円も平気で投じておきながら、・・・・或る面、「たった300円」程度でしかない、レタスを敬遠する、・・・・。
 家に戻り、ツラツラ考えた、・・・・比較値段計算を止めて、料理の色彩を豊かにする観点から、ヨ〜シ 今日、改めて、レタスを買いに行くぞ、・・・・。
 購入に一大決心を強いる「比較値段計算」・・・・人間の値段と心理、・・・・面白い現象である。
 大手術はあったが、どうにか今年も越せそう、・・・・感謝、感謝、感謝。
 皆様 よいお年を お迎え下さい
 来年に つづく。


 大晦日 水を脇に置きながら 酒を飲むぞ