勝俣部長の「ため息」1083・・・・偽にも 両面が

12月2日 月曜日

                                            
                                                  (「皇居」お堀端)



  手遅れになって 健康を知る
偽装食材 の 本家本元


 偽装食材、産地偽装、偽装表示等・・・・「偽」が連日賑々しい。
   「エッ あの高級店 までもが・・・・」
   「まさか あの一流ホテルがな・・・・」
 このままどんどん発覚し続けると、清水寺で発表される今年の漢字は、「偽」となるかも知れない。
 まあ、専門家屋さん達の「偽」は、専門家屋さんにお任せするとして・・・・。
 我々一般人の、「たる偽装食材事件」は、・・・・。
 一体「何か」と言うと、家庭料理だろうと思う。
 それも料理が、
  ・好きで 上手で
  ・頭が 良くて 気配りの利く 
  ・心の優しい
プロの奥さんになればなるほど、・・・・偽装食材の名手となる。
   「あなた 今夜のコレ 何処そこの 何何を使ったんだから」
   「高かっただけど 凄く美味しいわよ」
 奥さんの凄腕は、平凡な食材を「超・一級」の食材に、変える事が出来るのである。
 そして、それがまた「良妻賢母」の肩書ともなる。
 同じ「偽」でも、・・・・家庭の「偽」は、どこか「ほのぼの」とする。
 家庭料理が年々程遠くなる昨今、・・・・奥様による偽が、・・・・即ち、「奥儀」による「ほのぼの」さも、次第に薄くなる。
 寂しい限りである。
 偽、バンザイ。
 つづく。



 偽 成り得ないモノは 水 でけである