勝俣部長の「ため息」1041・・・・育ちの悪さ 露呈

10月16日 水曜日

                                             
                                                   (横浜「赤レンガ」広場)


手遅れになって 健康を知る
台風 に 思い出す


 昨日から、大型台風26号の、関東接近(上陸)による、大注意報が、各種報道で鳴りやまない。
 実は本日、富山から、我が営業部の部員が車で来るから、余計に気になる。
 勝俣部長と台風、・・・・と来ると、忘れない思い出と言うか、バカな記憶が蘇る。
 1959年(ショウワ 34ネン)9月26日、・・・・今で言う「929ヘクトパスカル」という、トンデモナイ大型台風が伊勢湾に上陸した。
 いわゆる「伊勢湾台風」だ。
 勝俣部長、当時、
  ・高校1年生
  ・山梨県 県立「巨摩(コマ)高校」在学
  ・硬式野球部 所属(一応 甲子園を目指していた)
 結局、このトンデモナイ台風は、5,098名の猛烈な死者数と、各地に甚大な被害を与えた。
 山梨県は日本有数の、「ブドウ」の産地。
 台風により、秋の収穫を前の「ブドウ棚」が総崩れ。
 こちらもまた、甚大な被害。
 そこで駆り出されたのが、県内の全ての高校の、運動部所属の男子学生。
 無残に崩れた「ブドウ棚」の、立て直し作業が目的だ。
 必要な数に編成された我々は、「勝沼」を始め、有数のブドウ農園に派遣された。
 勿論「無報酬」。
 ただ、ブドウだけは、どんなに食べても宜しい。
 その無制限さが、おバカな勝俣君を、更におバカにしたのだ。
 作業現場に到着するや否や、・・・・泥にまみれたブドウを、よく洗いもせず、食らい着いてしまったのである。
 それも大量に。
 育ちの悪さが、モロに出たのだ。
 結果は、激しい下痢に見舞われ、作業参加アウト
 結局、何一つ手伝う事は無く、自宅に強制送還されてしまった。
 以来ブドウは、せいぜい一粒、二粒程度しか食べない(食べれ無い)。
 本日、・・・・台風26号、・・・・穏やかに 消え去る事を願いたい、・・・・。
 つづく。


 さあ 水でも 飲もう