勝俣部長の「ため息」840・・・・公害外交

3月4日 月曜日

                                            



手遅れになって 健康を知る
 中 国 の 公 害


 黄砂とともに、日本にすっ飛んで来る「PM25」問題で、今、日本は騒いでいる。
 いわゆる公害問題だ。
 考えたら、表現としては、
  ・ほんの つい先ごろ まで
公害発生は、日本の専売特許であった筈。
 環境災害、煤煙、有毒ガス、大気汚染、排水・廃液汚染、地下水採取による地盤沈下、騒音、振動、悪臭、・・・・上げたらキリが無い。
 カドミウム訴訟、水俣訴訟、イタイイタイ病訴訟、・・・・中には、今でも引きずっている問題もある。
 日本の人口は1億2千万人。
 中国はこの約10倍。
 単純に言うと、日本公害の10倍規模で、・・・・いや、マイナスの乗数効果を考えたら20倍〜30倍規模で、様々な環境破壊が進行している、・・・・かも知れない。
 そして、その、有難く無い「オコボレ」が日本にやってくる。
  ・公害 一足お先に 発生させた国 日本
  ・発生させた公害を 一足お先に 治め技術を開発した国 日本
  ・公害先進国 日本に学ぶ
 こんな「公害外交」の形で、両国が歩み寄る。
 ギスギスした関係は改善されるだろうし、何よりも、両国民の健康を救うのだから、・・・・。
 なかなか、こう旨くは行かねええか、・・・・。
 人間って、・・・・難しいよな・・・・。
 つづく。

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