8月17日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
熱 湯 水 の 効 果
猛暑の中、熱い(暑い)話しはウンザリするでしょうが、まあ、一つお聞き下さい。
真夏、猛暑、外に出て歩く。
当然、激しく汗をかく。
求めるのは、超・冷やした「水」、あるいは、その類。
一気に飲む、・・・・どうだろう、150mlや200ml程度、一気に口に入る。
効果は如何に、・・・・。
飲んだ分量ほど、効果は無く、ややして、またノドが乾き始める。
また、一気に飲む。
最初ほどは入らないが、かなりの分量が腹の中に落下して行く。
この繰り返しで、500mlのペットボトルは、瞬く間に「空」になる。
やはり、飲んだ程の効果は無い。
むしろ、飲み過ぎて弊害さえ出て来る。
一度、以下を試して見て戴きたい。
同じ状態のとき、冷やした水で無しに、熱い水(熱湯に近いほどよい)を口に含んで見る。
熱いので、決して「一気」に入らない。
10mml、せいぜい20mlか、・・・・。
ところが、この少なさで、ノドの渇きは、驚くほど癒される。
ノドが十分癒されるまで飲んでも、100ml行くか、行かないか、・・・・。
この、「冷やした水」対「熱湯水」の、量対効果は物凄い差がある。
医療関係者は、こまめに水分補給を促すが、年を取れば取るほど、水分の消化の為に、エネルギー損なわれる。
結果として、体力が削がれる。
暑いからといいて、体が必要とする以上に飲む、・・・・これは如何なものか。
飲み過ぎて病むことだってある、・・・・イヤ、そんなお年寄りが多いのではないか。
暑さで体がマヒしているとき、飲めるだけ飲むのが、適量では無い筈だ。
熱湯水の効果を、一度お試しあれ、・・・・。
(蛇足):勝俣部長、真夏の高尾登山も、持参するのは「常温水(生温か水)」でっせ。
つづく。