3月16日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
社 員 の ヤ ル 気 は
長男のツイッターに、NECの、賃金5%カットと、社員のヤル気の話しがあった。
5%上がったからと言って、果たして、モチベーションが上がるか、・・・・。
下がった場合、果たして、どうなるのか・・・・。
この件(クダリ)、勝俣部長に言わせれば、
・賃金、待遇
・福利厚生、設備
・休暇日数の多少
などは、一見、「ヤル気」に直結するように見えるが、全くと言っていいくらい、関係無い。
人間、殊に日本人の特性かも知れないが、もし仮に、1年前に賃金がカットされたとして、その嫌な思いを、1年後の、今も引きずっているかと言うと、・・・・果たしである。
福利厚生にしたって、休暇日数の多少にしたって、人(他人)に聞かれたとき、
「へえ 素敵な会社に お勤めですね」
何んか言われとき、多少、感ずるだけの事である。
「ええ 私 自社に 立派な保養所があるから 一生懸命 仕事してます」
てっな事は、成立しないのだ。
社員のモチベーションの、上がる下がるの決定要因は、ただ一つ、・・・・。
・自分が、正しく認められているかどうか、・・・・これを称して「被認知欲求」
・その「認め方基準」が、納得出来るモノか否か
この二つの、日々の連続性にある。
・同期入社が30人いた
・その中の二人は、他を寄せ付けないほどの、頭角を現し出した
・結果、二人の賞与は、他の同期と比べて、ずば抜けて高額となった
・二人は、ヤル気マンマンであった
・ふとしたことで、二人の内の一人が、相棒の賞与を知ってしまった
・エエ 俺 あいつより 安いのか
途端に、ヤル気を失ってしまった。
・その違いは、たったの1,000円であった
モチベーションは、日々の「被認知欲求」の充足度にしか無い、・・・・であるが、・・・・これが、実に難しいのだ、・・・・あ〜あ。
つづく。