勝俣部長の「ため息」2071回・・・・書かせなさい

1月29日 日曜日



好き勝手に 言いたい放題
  弾み教育


 勝俣部長・・・・曲がりなりにも、二人の男の子を懸命に育てた。
 結果はともかく、育てる事を(育つ事を)、強く意識して育てた。
 そう、意識して育てて来たのである。
 40年前を振り返り、今思ってもそう実感出来る。
 意識の一つは簡単で、子供に、
  ・張り合いを 付けてやる
  ・みを 付けてやる
事である(あった)。
 弾みのは更に簡単で、多少なりとも評価出来る事をしたとき、
  ・端的に
  ・ズバリ
  ・短めに
評価(誉めて)ヤルだけでいい。
 口で誉めるのもいいが、短文に纏め・・・・素知らぬ顔をして、子供の机の上に置いておく方が、更にいい。
 先日、新年の挨拶を兼ね、長男家族が我が家に来た。
 報告によると、上の男の子が(今年中1)英検の4級だか、3級にパスしたと言う。
 久しぶりに弾み教育を思い出した。
  ・報告を聞く場では おめでとう 程度で やや素気なく
 次の日、本屋さんで少々の図書券を購入。
 短文を記して、本人宛郵送。
   「誉めながら さあ を目出そう・・・・」 
 この「次を目指す」言葉が・・・・弾み教育では最も肝心
 弾んだ声で、お礼の電話が届いた。
 でも本当は、ハガキに礼文かせればいいのに・・・・。
 弾み教育の効果は、書かせてナンボなのだから・・・・。
 我が孫の親は、弾み教育の出来ないダメな親じゃん・・・・な。
 何れダメを治すために、親たちにも弾み教育をせねば、なりません・・・・弾み教育は、生涯教育である。
 つづく。


 水を 飲みましょう