1月29日 日曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
振り込め詐欺 またまた 騒々しい
車の運転中、ラジオのニュースは、間違い無く聞く。
最近のNHKは、ニュースの最後で、「振り込め詐欺、一口メモ」と称し、騙されぬよう、躍起になって、注意を促している。
ただ、どう呼びかけようとも、騙される人は、後を絶たない。
簡単に、コロッと騙されるようだ、・・・・。
・驚き慌ててしまった
・引きこまれて疑いの気持ちは持た無かった
騙された多くの親は、こう語る。
私には、この部分が、全く分から無いから、・・・・NHKの注意の仕方も、一体何の効果があるのか、・・・・これまた、全く分からない。
振り込め詐欺は、・・・・大袈裟に言えば、親子の「在り方試験」である。
旨い事、自然発生的に生まれた、親子間の運転免許試験なのだ。
親子の仲がいいとか、悪いとかでは無く、子が育つ一定期間、親は一方的に、社会常識を
・子に教えるもの
・子は親に従うもの
こんな、間柄が欠落しているのだ。
・何百万もの大金を
・何が起ころうとも
・たった電話1本で
・簡単に払い出す筈は無いのが「親」
この感覚が、親子の双方に有るのが、社会常識ってもんなのだ。
私は、とてもケチな親だから、
・電話1本では、とても無理だ
・文面(書式)にしなければ、とても貸してはくれない
が、子に浸透しているから、・・・・そんな電話が入る筈は無い。
例え、電話が来ても、
「オイ 書式はどうした」
と聞けば、私の想定内の反応が起こる筈だ。
想定外なら、コリャ、俺の子では無い、と、直ぐバレるのである。
詰りは、極めて、仲の、宜しく無い、親子、だ、と、・・・・イヤ、「単なる水」のように、・・・・情感の無い、・・・・親子であるのだ。
親子のみの想定内の反応が、・・・・親子の合言葉である。
固有の合言葉があれば、騙される事は無い。
親子とは、それでいい、・・・・と、強がりを言う。
ノドが乾く、水を飲む。
つづく。