勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」452・・・・己の技量を知る

1月16日 月曜日

                         



         (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
凄い 小父さん と 言うべきか 間抜けな 小父さん に なるのか


 一番近い「飲み屋」としとて、重宝している店がある。
 近いばかりでは無い、・・・・この店の「マグロ」は逸品だ。
 ただ、・・・・店で飲ませ、食べさせ、するのが本業で無く、大半は、「生モノ」の、受注配達、あるいは、受注店頭渡しである。
 商いを増やそうと、弁当も始めた。
 揚げ物中心の、コンビニ弁当などに対抗するため、夫婦二人は、煮物、焼き物、日替わり小鉢、そして、ときには、得意の生モノ中心の、「丁寧弁当」作りに精出した。
 その結果、
  ・味と質と小鉢で勝負
が、評判となり、小狭い店での制作数は、限度一杯までに増えている。
 バンザイ三唱である。
 つい最近、埼玉地裁で行われる、「栽培員裁判」の、裁判員殿向けの、昼食弁当の受注に成功した。
 名の通った、大手弁当屋との競争を制して、成功したのだから、これは、極小の弁当屋にしては、物凄い事である。 
 大した、小父さんだ。 
 ときに、「小島佳苗」の、男性練炭殺し裁判の、埼玉地裁は、とんでも無く、ごった返していると言う。
 弁当受注(能力を越えた受注)の結果は、・・・・どうしても気持ちが急(セ)く、・・・・弁当作りで、奥方殿は、指を負傷してしまった。
 昨夜、飲み行ったら、・・・・今度は、ご亭主殿(小父さん)が、失敗を、ヤラカシタと言う。
 弁当を、裁判所に持ち込み、戻る際、バックの確認を怠り、裁判所の壁に、ドスーン
 ここから先が、間抜けと言うか、バカと言うか、・・・・変な小父さんと言うか、・・・・。
 急ぐあまり、そののままにして、戻ってしまったのである。
 店に戻るや否や、裁判所から電話が入り、出頭する事に相成ったのだ。
 本人によると、
  ・ブッツけたとき、大きな音が響き渡ったこと
  ・弁当を毎日運んでいるから、顔を、見知られていること
  ・だから、連絡なんか容易にされること
で、裁判所が、見過ごす訳は無いはな、と、・・・・他の客、二人とともに、大笑いとなった。
 まあ、物損事故でよかった、よかった。
 もし、人を殺(アヤ)めでもしたら、とても笑っちゃ居れ無い、・・・・。
 金儲け計算に貪欲になるのは、悪くは無いが、弁当作りの、一日の限度量を、そろそろ、知らなければなりませんぜ、・・・・。
 何事に因らず、自分(達)の技量を知る事は、大切である。
 勝俣部長の場合、・・・・一日の酒量は、まだまだ、こんなもんでは無い、・・・・技量を間違えると、こんなトンチンカンな、考えとなる(怖い)。
 つづく。

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