1月15日 日曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
あ あ 広 島 刑 務 所
1月11日、服役中の男が、広島刑務所を脱走した。
殺人未遂や、公務執行妨害などの罪で、懲役23年の刑が確定し、3年半前から、服役してたとのことだ。
工事中の足場を利用しての、脱走だから、どうぞ「お逃げなさい」、との足場工事だから、何とも、間抜けな話しに見える。
毎度のことだが、刑務所の管理がどうだ、指導がどうだと、・・・・その筋の皆さまが、またまた賑わう、ことだろう。
まあ、それは別として、この男、13日に捕まったとき、新聞記事によると、
「李国林です 疲れた 刑務所に帰る 食べてない」
と、答えたと言う。
所持金は、僅か10円だったそうだ。
2日間逃げ回って、疲れ果て、・・・・その結果、口をついた言葉が、
・疲れた
・刑務所に帰る
だった。
疲れたも、滅茶苦茶に本音だろうし、刑務所に帰りたいの心境も、逃げまわるなら、自分の家(刑務所)の方が、未だいいやも、本音であろう。
逃げずして、そ思いに(シュミレーション)達しなかった事が、この男の哀れさである。
せっかく、23年の刑の、3年半を勤めたのに、何とも割に合わない事をしたことか、・・・・今、本人が、一番、そう思っているに違い無い。
ここまで極端で無くとも、これに似たケースって、案外、我々も起こし易い。
やたら、他人(ヒト)の、
・持ち物
・食べ物
・着ている物
・生活そのも
などが、よく見えて、・・・・それも、テレビや雑誌や通販などの宣伝で知り、・・・・急いで買い求め、・・・・結局は、全く馴染まず、ポイと、捨てる。
そのクセ、同じような事を、何度も繰り返し、・・・・確実に得るのは、李国林と同様に、疲れ(年齢)だけである。
簡単に脱走(飛び付く)する前に、もう一歩も、二歩も、前進した、自分らしさを作る、・・・・こんな努力が必要じゃん、・・・・。
「単なる水」でもを飲んで、その辺を、今年こそ、じっくり考えましょうぜ、・・・・。
つづく。