勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」434・・・・体力と自由度

12月28日 水曜日

                           



      (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
体力が着けば着くほど 人は 自 由 度 が 増 す


 体力と、一言でいっても、なかなか難しい。
 とにかく、ややこしく考えないで、自分で思った事を、直ちに行動に移せる力を、・・・・ここでは「自由度」と、・・・・あるいは「開放度」とする。
 簡単に考えて、例えば、風邪なんか引いた状態を考えるといい。
 たったそれだけで、我々は、かなりの自由度を失ってしまう。
 つい最近、左足のカカトを、複雑骨折しまった仲間がいる。
 彼が、参っているのは、自由度を、すっかり失ってしまった事だ。
 今まで、何とも無く行動出来た事が、一々、人の手を借りなければ、成り立たない。
 言うなれば、カカトの負傷一つで、体が、完全な麻痺状態になっている。
 こんな、不自由な事は無い。
 このまま行けば、やがて精神を病み始める。
 ただ、彼が幸いなのは、日を追うご毎に、失った自由度が、取り返せている事だ。
 これは、励みになり、精神を病むまでには至らない。
 正常な状態を、どう置くかは、人それぞれであるが、今の状態より、更に体力を着ければ、自由度が、更に高まる、・・・・この事は間違いない。
 勝俣部長がいい例だ。
 7年前、山に登っても、疲れ果てるだけで、山にあっては、自由度は、全く無かった。
 それが、今は、山を自由に楽しめる。
 こと左様に、・・・・今持ってる体力(内蔵力)を、努力してアップすれば、自分でも信じられないほどに、自由度が高まる。
 こんなに素晴らしい事は無い。
 お金だけに精神を集中させず、とにかく体力(内臓力)を着ける事。
 それだけで、生きている自分が楽しくなる。
 新らしい年、・・・・是非、体力(内臓力)を着けて行って欲しい。
 その根底(内蔵の潤滑油)を支えるのは、勿論、「単なる水」でありまっせ・・・・。
 つづく。

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