勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(338)

9月8日 木曜日

                      



     (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
健 康 ミ ニ 講 座  体 力 と 水  (終)



 体力を考える上で重要なポイントは、内臓の働きを劣化させない事である。
 そして、内蔵君達の潤滑油が「単なる水」となる。
 食生活と水、・・・・この二つのキーワードが、・・・・今回のミニ講座の結論である。
 では、内臓が正常に働いているのか、いないのか、のチェックはどう考えるべきか、・・・・。
 最終回の報告となる。
 簡単な方法がある。
 生きて行く人間の生理的な営みを、物凄く簡単に考えると、
   食物の摂取 ⇒ 咀嚼・消化・吸収 ⇒ 排泄
の、サイクルとなる。
 仮に、「人間の営みサイクル」としよう。
 この「人間の営みサイクル」は、生涯続くサイクルであるから、体の何処にも異常の無い人ならば、一定のリズムが無くてはならない。
 ときには間延びしたり、ときには瞬時になったりでは、とても健康体とは言えない。
 この「リズム診断」が、大変有効だと考える。
  ・食欲が無い・・・・リズムの狂い
  ・胃腸がムカつく・・・・リズムの狂い
  ・便秘(下痢)だ・・・・リズムの狂い
などである。
 特に「便秘」に的を絞っただけで、内蔵力が分かる。
 便秘した、・・・・さあ、薬だ、・・・・その薬の作用効果で安心しないで、・・・・何故、便秘したのか、・・・・を考えるべきだ。
 便秘体質とか、便秘の血筋よ、とか言うが、・・・・大半が「食生活の悪さ」から来ている。
 私はそこに狙いを定め、・・・・挑戦し続け、・・・・今や微調整が可能となるくらいである。
 様々にトライして7年目、私の「人間の営みサイクル」は、今、完全に近い。
 薬に頼る前に、・・・・3カ月挑戦をお勧めする。
 但し最後に一言。
 残念とも言えるが、・・・・健康イコール、ガンにならないこととは、リンクしない。
 脳溢血、脳梗塞も、リンクしずらい、・・・・そう思う。
 そうだとしても、健康体質でいる事は、毎日が素晴らしい。
 この項目、終。
 つづく。

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