勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(384)

11月7日 月曜日

                          



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
   爽やかな緊張


 タイトルの「緊張」は、高尾山で撮った写真を見て(上)、俄(ニワ)かに思いついた。
 いつもの事ながら、辞書を開く。
  {緊張}
   ・(心が)引き締まってはりきること
   ・今にも争いが起こりそうな状態になること
 根底にある心理性では、どちらも同じなのかも知れないが、随分違う状態に思う。
 私は写真を撮る時、その光景に・・・・瞬間であったが、・・・・まさに「心が引き締まる」思いがした。
 「ときめき」にも似た感じ方、と言ってもいいかも知れない。
 仲間は続々と定年退職に入り出し、今では現役でいる方が少ない。
 たまに退職した仲間と飲むが、・・・・総じて「緊張感」が乏しい、・・・・と言うより、仕事が終わって、緊張感が抜けて行くのだろう。
 心が潰されるほどの緊張感も、堪(タマ)らないが、・・・・緊張感の無い生活は、もっと堪らない気がする。
   ・着るものに、気を使わない。
   ・時間に気を使わない。
   ・出されたものを、何も感じず、ただ食べるだけ。
 仮に退職して、仕事を持たない生活に入ったとする・・・・。
 日課の一つとして、「爽やかな緊張」を、自らで創り(作り)出すってのはどうだろうか。
  ・たまには、銀座のど真ん中を散歩する・・・・着るもの、歩く姿に、緊張感が出ようってもの
  ・なるべく頻繁に、人に来宅してもらう・・・・部屋の乱雑さを、片付けよって気持ちになろってもの
 そして、もっといい方法は、
    「爽やかなる緊張デー」
って日を、・・・・例えば月の「6日、12日、18日、20日、26日」などと決めて、自らで作り出すのである。
 カメラを提げて、山に登るだけでもいい。
 予期しない、爽やかな緊張に、きっと出会う。
 それもこれも結果は、・・・・とにかく、ヤッテみなければ始まらない。 
 つづく。

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