11月7日 月曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
爽やかな緊張
タイトルの「緊張」は、高尾山で撮った写真を見て(上)、俄(ニワ)かに思いついた。
いつもの事ながら、辞書を開く。
{緊張}
・(心が)引き締まってはりきること
・今にも争いが起こりそうな状態になること
根底にある心理性では、どちらも同じなのかも知れないが、随分違う状態に思う。
私は写真を撮る時、その光景に・・・・瞬間であったが、・・・・まさに「心が引き締まる」思いがした。
「ときめき」にも似た感じ方、と言ってもいいかも知れない。
仲間は続々と定年退職に入り出し、今では現役でいる方が少ない。
たまに退職した仲間と飲むが、・・・・総じて「緊張感」が乏しい、・・・・と言うより、仕事が終わって、緊張感が抜けて行くのだろう。
心が潰されるほどの緊張感も、堪(タマ)らないが、・・・・緊張感の無い生活は、もっと堪らない気がする。
・着るものに、気を使わない。
・時間に気を使わない。
・出されたものを、何も感じず、ただ食べるだけ。
仮に退職して、仕事を持たない生活に入ったとする・・・・。
日課の一つとして、「爽やかな緊張」を、自らで創り(作り)出すってのはどうだろうか。
・たまには、銀座のど真ん中を散歩する・・・・着るもの、歩く姿に、緊張感が出ようってもの
・なるべく頻繁に、人に来宅してもらう・・・・部屋の乱雑さを、片付けよって気持ちになろってもの
そして、もっといい方法は、
「爽やかなる緊張デー」
って日を、・・・・例えば月の「6日、12日、18日、20日、26日」などと決めて、自らで作り出すのである。
カメラを提げて、山に登るだけでもいい。
予期しない、爽やかな緊張に、きっと出会う。
それもこれも結果は、・・・・とにかく、ヤッテみなければ始まらない。
つづく。