勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(281)

7月13日 水曜日

                         



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
やっぱし注意したい 糖分含有飲料


 昨日の産経新聞の記事である。
 混ぜもの飲料水を摂り過ぎると、「ペットボトル症候群」に陥る事があると言う。
 大阪府内科医会会長で、「ふくだ内科クリニック」の福田正博医師によると、特に夏場にノドの渇きを潤そうと、「混ぜ物飲料(水以外)」を毎日2〜3リットル飲んだりすると、突然倒れる場合があるのだと言う。
 ジュースなどの飲料水を摂取する事で、血糖値が上昇し、一定の値に保つインスリンの働きが一時的に低下するとの事。
 そうなると、  
  ・意識が朦朧とする
  ・倦怠感に襲われる  
  ・時として昏睡状態に陥る
らしい。
 一般的な清涼飲料水は、1リットル当たり100g前後の糖分が含まれている。
 だから1リットルがぶ飲みすると、角砂糖20個をかじっていることになるのだそうだ。
 私の言う「後味の悪さ」と、どこか共通する。
 多くの医者は、水よりスポーツドリンクなどと言うが、私は賛成しない。
 スポーツドリンクを飲んだ後の、口の中に残存する味の悪さ、・・・・これだけで、こんなモノは飲まない方がいいと思う。
 一瞬、口当たりがいいからと「混ぜ物飲料」を飲んだところで、どのみち最後は「単なる水」が欲しくなる筈。
 だったら余計な手間暇をかけないで、最初から素直に「単なる水」を飲めばいいじゃあないかいな。
 もし塩分を摂りたいなら、質のいい塩を、ほんの少々口に含めばいい。
  (余計な事だが、アジ塩タイプは厳禁だ)
 猛暑を乗り切る決め手は、昔から「単なる水」にある。
 つづく。

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