勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(187)

4月10日 日曜日

               



(「単なる水」が、あなたを救う)・・・・災害と、催事・祭事の自粛要請


 勝俣部長はかって、クラシックギターに熱中していた、・・・・と言っても、今では誰も信用してくれない・・・・。
 学生時代の4年間、所属したクラブは正真正銘、マンドリンクラブである。
 マンドリンコンサ−トにおける主役はマンドリンで、ギターパートは、言わば裏方役である。
 まさに、「単なる水」的存在ではないか、・・・・。
 そのクラブの一つ後輩に、マンドリンの達人がいる。
 何が凄いかと言うと、社会人になった後も、仕事とマンドリンを両立させ、今なお現役の真っ只中で活躍中である。
 彼がコンマス(コンサートマスター)を務める、「オルケストラ シンホニカ東京」(旧称:オルケストラ シンホニカ タケイ)の、本年度の演奏会が、今日(10日)、「晴海トリトンスクエア」で開催される。
 3月11日に発生した大震災で、開催そのものが、・・・・自粛と言う世間の風潮から、一時危ぶまれていたが・・・・、団員相互で相談した結果、義援金を募る形で、開催する事にしたと言う、・・・・言わばチャリチーコンサートだ。
 深刻な災害が発生すると、様々な催事・祭事に、必ず「自粛要請」なる声が出てくる。
 ただ高尾登山で見る限り、別段、自粛の要請など何処からもないのだが、それぞれが、催事・祭事の心を、自発的に押さえている面があってか、いつもの賑わいには遠い。
 自粛の精神は、日本人の心の何処かに、組み込まれているのだと思う。
 だから、特段強制的な自粛要請など不要な気がする。
 本日のコンサートと、その後の花の下での、・・・・勿論酒宴が楽しみである。
 つづく。

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