勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」709・・・・年寄りの 極限的 必要条件

10月18日 木曜日

                                    



  大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
この年になると 来客が嬉しい と言う セリフ


 2日連続するとは、珍しい事である。
 昨日も一昨日に続き、自宅で酒を飲み、食事をとったのだ。
 新聞の読み残しを読んでから、テレビのニュースを見た。
 例の尼崎の、何ともオゾマシイ事件のニュースが、どのチャンネルも熱い。
 仕方なく、録画番組に切り替える。
 番組内のセリフか、宣伝のセリフかハッキリしないが、
   「この年になると 来客が嬉しい」
なる言葉が飛び込んで来た。
 今、勝俣部長の集合住宅には(360戸)、・・・・老人クラブの集計によれば、30世帯近くの独居者がいるそうである。
  (クラブに入って無い人もいるから更に多いと思う)
 勿論、私もその一人である。
 「来客が嬉しい」なる言葉を、自分のこととして考えて見る。
 まあ、私の場合、今もってサラリーマン現役生であるから、日常の会話に事欠く事は無い。
 これが仕事を離れ、家族は離れ、適当な仲間もいないとしたら、多分、会話に飢えると思う。
 「来客が嬉しい」なる言葉の裏には、会話の出来る事が嬉しい、・・・・がある。
 だとすると、年寄りの必要条件は、
   「あの人と 話すのは 楽しい」
と思わせる術となる。
 ところが、
   「あの人と 話すのは 全く楽しく無い 苦痛である」
 こうなってしまう事はよくある。
 その最たる犯人は、愚痴話しである。
 だとすると、年寄りの極限的必要条件は、愚痴を言わないこととなる。
 それにしても、おいらの愚痴を聞いてくれる人、何処にいねえけ、・・・・。
 つづく。  

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