勝俣部長の「ため息」4964回・・・・賜物(タマモノ)

12月4日 水曜日

 

           2024・・・・団地の秋 撮:2024.11

 

 

天才老人美しさを求め行く

 親の教え

 

 親の教え・・・・昔はよく聞いたが、今は死語だろうか?

 普通は誰もが・・・・この世に生を受けたら、先ず、親の教えを受ける。

 その後、学校の教えを受け・・・・やがて社会(会社)と交わり、様々な社会の教えを受ける。

 性格はともかく・・・・誰もが生まれた時点は白紙である。

 その白紙にどう描いていくのか・・・・それが教養、努力かとも思う。

天才老人凡句楽(ボンクラ)。

 お客さんを家に招く仕来(シキタ)り・・・・夏場を過ぎた10月から再開している。

  (既に4組お招きしている)

 その中で最初にお見え戴いたのが・・・・。

 50才前後の・・・・私からみれば、遥かに若いご夫妻である。

 我が子供と同じ年恰好、就労時代に仕事で知り合う、とても礼儀正しく、清々(スガスガ)しい。

 お見え戴き改めて、特に夫君の作法・・・・その一部始終を見る事になったのであるが!

 初めて会ったとき受けた・・・・印象通りである。

 接し方がとても丁寧である、とても礼儀正しいのである。

 会話が進み聞いて見た。

 思わず・・・・(ウナズ)いてしまった!

 彼の父親さんは防衛大学卒・・・・しかも初期段階の防衛大学卒さんである。

 多くの防大生が・・・・アノ、防衛大学の学生服に身を包んだ時代の生徒さん。

 短絡的に結び付ける訳には行かないので? 口にこそ発しなかったが?

  「なるほど 軍人さんの息子さんなのか・・・・」

 時代錯誤も甚だしい事になるのだろうが・・・・親の教えの賜物(タマモノ)かと・・・・!

 そんな思いに駆られてしまった。

 多様性なる時代、何でも自由、何でもOK・・・・やりたい放題とは言い過ぎか?

 これらの基には自分で責任持つ、自らが責任を取るが・・・・無くてはならないが。

 お見え戴いた夫君君の・・・・礼儀正しさを間の当たりにしながら・・・・。

 我が二人の息子はどうズラかと・・・・!

 父親教育が評価されるのだ・・・・?

 そう思うと・・・・ひたすら赤面するしか無い。

 ソレ・・・・答えになって無い。

 分ってますよ・・・・嗚呼。

 つづきます。

 

 

 秋 深し 水 美味し