勝俣部長の「ため息」4593回・・・・ぞっ

11月25日 土曜日

 

             神田駅周辺 撮:2023.10

 

 

折角、生きてるだから

 笑顔を売る

 

 笑顔・・・・老若男女問わず実にいい。

 羊頭狗肉(ヨウトウクニク)・・・・中国の故事、羊の肉を犬の肉とを言う、騙(ダマ)すこと。

 笑顔×羊頭狗肉・・・・と言ってしまっては失礼であるが・・・・。

 天才老人凡句楽・・・・災害用保存水、10数年間販売、その実感である。

 今後、高齢化、孤立化、孤独化・・・・益々増えるであろう・・・・お年寄りの施設

 老人ホーム等のパンフレット、宣伝の類・・・・。

 入居者、介護者、医療関係者、食堂のオバチャン・オジちゃん、職員・・・・。

 全員笑顔、笑顔、笑顔、笑顔。

 優しく、明るく、清潔、清く正しく・・・・笑顔、笑顔、笑顔。

   「こんちわ 災害用水の搬入に来ました」

 パンフレットの真逆に近い・・・・と思って貰っていい。

 笑ってなんかとても居られない・・・・実際そうズラ。

 自分の家に、自分の親二人、カミさんの親二人、計4人のお年寄り。

 病みつつあるか、病んでしまったか、薄ら認知症状態。

 1日だけならまだしも・・・・年がら年中居るのである。

 明るく笑ってなんか・・・・いらねぇえズラ。

  ・あっちの車椅子の人が ブスっと

  ・こっちの松葉杖のお方が ムスっと

 受付の職員女子から笑顔は抜ける・・・・ニコリともせず、冷たく

   「ああ 水ですか アッチに置いといて」

 自分の家が、一番いいよな、そう思ってしまう。

 もし入居をお考えなら・・・・事前3日コースとか、一週間コースをさせて戴いたら宜しいかと。

 営業妨害では無く・・・・実際の話しです。

 俺も・・・・そろそろ入居かな、ぞっ

 つづきます。

 

 

 静かに水を飲む