勝俣部長の「ため息」4322回・・・・72時間

2月19日 日曜日

 

           「浮間公園」 撮:2023.02

 

 

 

折角、生きてるだから

 まだ大丈夫

 

 地震などの災害で・・・・倒壊した建物の下敷きになった場合・・・・。

 日本で必ず言われるのが・・・・72時間(3日間)限界説である。

 何でも、阪神淡路大震災からの教訓とからしい。

 確率的には・・・・そうなんだろうと思う。

 ただ、この72時間、余りに言われるから・・・・救助する人たち、見守る人たちの心理としては・・・・。

 ああ、72時間経過してしまった・・・・無理だろうな、無理かもな、無理だな。

 絶望的な雰囲気に包まれてしまう。

 今回のトルコの地震災害・・・・確率的にはほんの僅かかも知れないが・・・・。

 その72時間を大幅に超える・・・・生存、救助、が届いている。

 何とも痛ましい災害の中で・・・・唯一、明るいニュースである。

 このニュースにより日本でも今後・・・・救助する人々も、見守る人々も・・・・心理的には、今までの、

  ・もう、無理かも知れない

  ・大丈夫まだ大丈夫、まだまだ大丈夫、トルコの例がある

となるのだと思う。

 救助側の大きなみになり・・・・72時間限界、軽々しく言われ無くなるのでは無いかと・・・・。

 つづきます。

 

 

 災害時 水は命