勝俣部長の「ため息」4030回・・・・奴隷

4月30日 土曜日

 

          「武蔵浦和」遊歩道 撮:2022.4

 

 

折角、生きてるだから

 人の命より

 

 勝俣部長・・・・根本として、今のウクライナの立場を理解出来る、知識も能力も

無い。

 だって、あんなに一般市民が犠牲になってるんだから・・・・どこかにそんな気を持つ。

 ウクライナを日本に置き替えたとして・・・・我々は果たして、戦う気持ちになれるのだろうか・・・・。

 真っ先に「白旗」を揚げてしまう・・・・そうも思ったりする。

 我々は、かって、どなたかが言った・・・・人の命は地球より重い。

 この言葉の精神の下にいる(気がする)。

 ただ、もし、人の命より重いものが有ったとしたら・・・・。

 その教育はタブーで・・・・。

 日本の場合は大丈夫だよ、憲法9条があるからと・・・・。

 人の命以上に重いモノ・・・・それは「主権」かも・・・・と、なんか思ったりする。

 主権などと聞くからピンと来ないが・・・・。

 主権を奪われる事とは・・・・負ければ、ロシアのずるままに生かされ、続けて

行く事。

 詰まりは属国・・・・詰まりは我々は、ロシア人の奴隷になってしまう事である。

 鞭打たれるママに生かされる事。

 こう思うと、とても嫌じゃん。

 その状態が未来永劫に続くのだから・・・・。

 自分は勿論、子供も、孫も、ひ孫の代も・・・・ずっと、ずっと、奴隷として。

 敗戦国でありながら、逸早く主権を取り戻した・・・・他国の命じるままに呼吸しなくても良い国になった・・・・稀有の国、日本。

 先人の努力である。

 ロシアを中国と置き換えてもいい。

 だとすると・・・・昨日79才になった老いぼれでも、戦う気力が(ウズ)く。

 命より大切なモノがあるのだ・・・・ウクライナの人々を見ていると、そんな気がする。

 つづきます。

 

 

 今のところ 水を飲むしか 何も無い