勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(154)

3月8日 火曜日

                            



(「単なる水」が、あなたを変える)・・・・あなたの3月は?


 1年の各月で、多くの人が特別な感じを持つ月は、多分12月だと思う。
 「師走」などと言われ、年金生活者と言えども、何となく気ぜわしい月になろう。
 12月と言えば勝俣部長は、「熱燗」を思い起こし、湯豆腐で一杯がたまらなくいい。
 ただ、「特別な感じ」とした場合は、やはり春3月に一番思いが寄る。
   ・季節が移り変わるのが日毎に、・・・・イヤ、高尾登山で週毎に分かる
   ・春の芽吹きが実感される
   ・ウグイスが鳴き出す
   ・街に新人が溢れ回る
 そして何よりも、・・・・卒業の歌、旅立つ歌、・・・・「仰げば尊し」に涙落つ。
 なぜ、「仰げば尊し」は、歌わなくなってしまったのだろうか、・・・・。
    仰げば尊し 我が師の恩 
    教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
    思えば いと疾(とし) この年月
    今こそ分かれめ いざさらば
 この歌詞を見ただけで、今、思わず歌い出した人はいる筈、・・・・50数年前の光景が目に浮かぶ・・・・。
    互いに睦(むつ)みし 日頃の恩
    別るる後(のち)にも やよ忘るな
    身を立て名をあげ やよ励めよ
    今こそ分かれめ いざさらば
 歌わなくさせたのは、「日教組」なのか、・・・・この「うつけもの」目が・・・・。
    朝夕なれにし 学(まな)びの窓
    蛍のともしび つむ白雪(しらゆき)
    忘るる間ぞ無き 行く年月 
    今こそ 別れめ いざさらば
 答辞、・・・・卒業生代表、プラム・サービス「梅本政由」・・・・彼の人は、間違いなく「卒業生代表」だったと思う。
 こんないい時代が、我々の時代には有ったのだ。
 人を(師を)、尊敬出来ない時代が来るとは、思いも出来ないこと、・・・・口惜しい。
 理屈に生きるのでは無く、無心に呼吸したい、・・・・そう思う。
 「単なる水」だけは、今も昔も変わら無い。 
 春・・・・弥生、今年の3月も、精一杯謳歌しませんか、・・・・。
 つづく。

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