勝俣部長の「ため息」3445回・・・・気の毒

f:id:bon-ku-ra:20201212153503j:plain

          サア 螻蛄様「西新井大師」様です 前倒し初詣をお一つ 12月12日撮

 

12月17日 木曜日

 

 

折角、生きてるだから

 ふさわしい

 

 昨日、神田「多町」に行った。

 因みにこの町の読み方・・・・タマチでなく、タチョウと読む(そうである)。

 かなり古い建物が多く残っていて、いわゆる路地裏酒場も多い。

 日本語に言う「ふさわしい」・・・・漢字で「相応しい」と書く(そうである)。

 自己流に意訳すると・・・・ぴったんこ合う、かな。

 別の言葉で言うと・・・・似つかしい、かな。

 何れにせよ、そう、やっためたらに湧かない感情が、多町を歩いていて、一瞬呼び

起された。

 しかも、ふさわしい、では無く・・・・真逆の「ふさわしくい」としてである。

 何か・・・・飲み屋さんの、暖簾(ノレン)的看板を見た、その一瞬である。

 その暖簾的看板には何と、

     居酒屋 「田園」

 私自身が刷り込まれている証拠であろうが・・・・田園といったら「喫茶」であろう。

 おおおお・・・・この純喫茶も死語かな。

  ・居酒屋「田園」に 熱燗あるかな

  ・居酒屋「田園」に 焼き鳥あるかな

  ・居酒屋「田園」に タコのサシミあるかな

  ・居酒屋「田園」に マグロ納豆あるかな

 瞬時に頭を駆け巡ってしまった。

 一昨日が、ベートーヴェンさんの生誕250年目の、お誕生日。

 交響曲第6番「田園」を・・・・久しぶりに聞きながら、静かに、

    「独身、独居、独杯」

 この「3独の」・・・・別称「気の毒」とも言う・・・・本日も寒いよ。

 コロナ禍(下)に抗する、お酒の飲み方でした。

 つづきます。

 

 

 勿論、傍らに水、です