勝俣部長の「ため息」3329回・・・・パタパタ音

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                                        隅田川と両国橋 撮:2020.8


8月10日 月曜日 山の日

 

 

折角、生きてるだから

 常識的には

 

 新型コロナウイルスによる、日々の感染者数・・・・一向に衰えない。

 3密を避ける一つとして、一定距離を開ける形の飲食店が多い。

 お客を迎える面積が、今までの5割とか6割・・・・にならざるを得ない。

 かって、昔し・・・・相当以前、ではあるが・・・・銀座8丁目でパブバーを営んだ経験から

言うと・・・・コレは大変である。

 当地の飲食店・・・・中でもバー関係の変動経費は知れている。

 分かり易く言うと、1万円分のウイスキー仕入れれば、5〜10倍(以上)の価格設定が可だから・・・・である。

 問題は固定経費である・・・・詰まり、売り上げが有ろうが無かろうが、毎月、確実に

発生するお金。

 その固定費の内、人件費の調整はそれなりに効く。

 極論すれば、最後は店主一人にし・・・・しかも限り無く無給近くにして頑張るが、

地獄の絵図にも似たり。 

 問題は家賃、賃料・・・・である。

 常識的には使用面積が半分になるのだから、半額にならなけらば、バランスが取れない。

 かって、昔し、以前の我が店・・・・銀座のヘビーラフに位置してさえも、18坪で

70万円。

 5掛けの35万か、せめて6掛けの42万程度にならなけらば・・・・と、考えるだけでゾッとする。

 更に当地の客筋は・・・・大半が会社経費客。

 絶望的に締められてしまった今、これから、この先・・・・やはり考えるだけでゾッとする。

 早晩、店を閉じる音・・・・パタパタ音が・・・・イヤ パタンパタンかな・・・・響き出す。

 コロナに一時侵された、嫌なで終われば良いが・・・・。

 つづきます。

 

 

 猛暑 今しばしの辛抱です 間もなくの 涼風来るを感じましょう 水です