勝俣部長の「ため息」3252回・・・・しばし沈黙

5月14日 木曜日

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                         新緑のメタセコイヤ「別所沼公園」 撮:2020.5

 

 

 

  折角、生きてるだから

 ドキッ とする言葉

 

 普段何気なく使って入る言葉・・・・考えると、なかなか面白い。

 年と共に感じ無くなると言うか、かなくなると言うか・・・・。

 何となく甘酸っぱい・・・・いよいよ明日か、「ドキドキするなあ」なんて感じ方は、

次第に薄れる。

 その代わりだろうか・・・ドキドキより遥かに強烈な、「ドキッとする」方に見舞われ出す。

  ・医者に行く

  ・先生 診察した写真を明かりにかざして診る

  ・しばし沈黙が続く

 ややして先生・・・・写真の方を見たまま、一言。

   「勝俣さん 少し深刻ですね」

 この瞬間、ドキッと感、最高位。

 患者勝俣・・・・自分でも顔が引きつるのが分かる。

 本来なら、少し深刻の少しは・・・・深刻さを和らげる言葉だが、本人にとっては・・・・

「しばし沈黙」と共に、むしろ強調語になってしまう。

  それと写真を見たままが、になってしまう。

    ・しばし沈黙 ・写真を見たまま ・少し

 何れも「深刻」さを増幅させる。

 急に喉が渇き出す。

 高齢化・・・・「ドキッと感」を抑える薬は無いモノか、ドリンク剤は無いモノか・・・・。

 (この一文表現は変えますが、続「勝俣部長の「ため息」に掲載予定です)

 つづきます。

 

 

喉の渇き 質の良い水です