勝俣部長の「ため息」2985回・・・・電動シャツ脱がせ機

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                              さいたま新都心 けやき広場 撮:2019.8

 

 


8月12日 月曜日

   折角、生きてるだから

  一人で 困ること

 

  勝俣部長・・・・独居生活が30年近くなる。

 日常生活の必要事項・・・・ほぼ何でも出来るから、特段、困る事は無い。

 ただ困る事が無い訳では無い。

 困る事をランク付けすると・・・・やや困る事は、背中がくなったとき・・・・柱などの

突起物を利用するが、必ずしも、痒い所に手が届く状態にはならない。

 まあ、「やや」的であろうか・・・・

 絶望的に困る事がある。

 年を取るに従い、背中のアチコチが痛み出す。

 サロンパスなどのり薬を貼るとき・・・・困る、困る、困る。

 床に、貼り薬のカバーしてある紙を剥がし、背中を当てれば貼れる状態にしておく。

 その貼り薬を目掛けて、背中を押し当てるが、未だかって、一度も巧く行った試しが無い。

 いやゆるお手上げ状態である。

 痛みが我慢出来なくて、管理人のオジサンにお願いした事さえある。

 さてさて・・・・絶望とまでは言わないが・・・・この場の季節・・・・「準・絶望的」に困る事がある。

 背中の貼り薬と違い・・・・この「準困」は、毎日の様に起こるから始末が悪い。

 それは何か・・・・。

 下着とか、Tシャツとか、肌に接触れる衣類を脱ぐ時である。

 何をせずとも汗をかく・・・・ましてや勝君・・・・毎朝の勝君ヨガを為した後は、汗びっしょりの背中となる。

 この状態でTシャツを脱ぐとき、お腹側は何とかなるが、背中側が・・・・いわゆる

にっちもさっちも行か無い。

 ウウウウウ・・・・と背中の方に腕を回し、懸命に脱ごうとするが、汗が強力な接着剤となり、どうにもならない。

   「済まん 助けてよ このシャツちょっと脱がしてくんない」

 こう言いたくなる。

 もししたらカミさんの最大の存在価値は・・・・ここにあるのだ、と、さえ思う。

 何か具合の良い、「シャツ脱がせ」が発売されないかと・・・・届く商品カタログを

隈なく探しているが・・・・今のところ無し、無し。

 多分、同じ思いをしていて・・・・絶対欲しいよ・・・・こう言う一人者かなり居ると思いますぜ・・・・商品開発ご担当者様・・・・是非、何とか。

 電池式でも電源式でもいいから・・・・何処かの誰か・・・・夏場の「電動シャツ脱がせ機」を発売して下さいよ・・・・。

    悠遊一人生活者・・・・夏場のしさ・・・・背中の汗と共に・・・・嗚呼。

 つづきます。

 

 

 生きているって 色々面白い 水を飲む