勝俣部長の「ため息」899・・・・ああ サロンパス

5月18日 土曜日

                                



     手遅れになって 健康を知る
何処かに  貼 屋 (ハリヤ)  は  無いものか


 勝俣部長、・・・・元来が「肩こり症」である。
 それが、今回の「頸椎手術」で、2週間以上、強固な首輪で固定されたから、タマラナイ。
 退院間も無く、どうにも苦しくて、癒(イ)え切って無い傷口に、恐る恐る気を遣いながら、肩こりの度合いを確かめる。
  「これは これは 可哀そうに とても お辛いでしょう・・・・」
 こころ優しい天使は、そう囁くに違い無い。
 そこで、天使に変わり、近くの「スーパーSEIYU」に、サロンパスを求めに行く。
 まあ、気分の問題だろうが、貼っておけば、幾らかちがうだろう、・・・・。
 期待としては、こんな程度がよかろう、・・・・。
 よっしゃ、イザ貼ろう。
 背中を鏡に向けて、懸命に貼ろうとする。
 ところが、これが、何とも旨く行かないのである。
 鏡に映る自分の手の動作が(縦横上下)、自分の理解と逆に動いてしまう。
 モタモタしている内に、引っ剥がしたサロンパス、・・・・折れ曲がってしまい、何を血迷ってか、サロンパス同士が、貼りついてしまう。
  「チェ 1枚 パーか」
  「また パーか」
 など、間抜けな事を、何度も繰り返しながら、やっとこさ、貼り着ける。
 ところが、これが、・・・・全く「無意味」な場所に、貼り着いてしまい、ここでも1枚パーに。
 かくして、サロンパス屋さんだけが、ニンマリ。
 独居老人向けに、何処かに、湿布薬「貼り着け賜ります」・・・・1枚50円、・・・・なる出店はないものだろうか、・・・・。
 ああ、肩がこる、首筋がこる、・・・・ああ、サロンパス
 つづく。


 術前 術後 飲むなら「水」・・・・「ファインアクア」です(凡)