10月22日 日曜日
(小樽運河)
好き勝手に 言いたい放題
ちょっくら そんなイメージを 持ちますが
一昨日またまた85才・・・・高齢者の運転する車が、暴走を起こした(吉祥寺)。
2才から82才の男女7人が、病院に搬送されたと言う。
この手の、高齢者運転の自動車事故が・・・・最近やたらと目立つ。
高齢による、
・判断機能の遅さ
・運動機能の低下
認知傾向化が拍車を掛ける・・・・こう分析されている。
勝俣部長・・・・それもそうだが・・・・技術進歩による、「楽化」が最も運動機能低下に、拍車を掛けていると思う。
イヤ そうに違い無い。
楽化・・・・そう、昔は4段なり5段なりのギアチェンジを、クラッチとギアレバーを操作しながら運転した。
j始動、走り始め、安定走行、上り坂道、下り坂道、信号待ち、左端に大型車駐車中・・・・運転とは、かなり頭を使う作業だったのだ。
高等的頭脳駆使・・・・と言っていい。
詰まり運転そのもに精神を集中させた。
その煩わしさを、オートマチック車が一変させた。
運転操作の「楽化」が完成したのだ。
ただこの一変は・・・・実は二変であった。
一つは、煩わしさからの解放
一つは、頭を使う事からの解放
前を見て運転するだけ・・・・危険ならただブレーキを踏めばよい。
本を読もうと思えば、読める余裕まで作ってくれた。
本、新聞が、携帯電話余裕となり、スマホ余裕となる。
バカでも何でも、昔の高等運転が、今は出来る。
煎じ詰めれば・・・・もう無理だぜの幅を、見事に広げてくれたのである。
もし今もって車の運転は、ギアチェンジ操作が絶対に必要であったなら・・・・お年寄りの能天気な事故は、かなり少なくなっていた・・・・。
イヤ・・・・運転術の関所となり、
・俺 車の運転もう ダメ
・もう無理 無理
・もう 頭が着いて行けない
免許証書き換え時の、認知症検査を待つ事無く、自己判断出来たのだ。
進んで・・・・詰まり能天気事故を起こす前に、免許証の、実に的確なる返上成る。
そんな気がして仕方が無い。
つづく。
運転時 水は 必需品ですよ