勝俣部長の「ため息」2336回・・・・見事に完成

9月15日 金曜日

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       (戸田ボート競技場)

 

 

 

好き勝手に 言いたい放題

 イ ラ つ く

 

 

 誰もが・・・・理由はそれぞれとして、いわゆるイラつく事があるだろう。

 イライラするのでは無く・・・・イラつくのだ。

 どう違うのか・・・・勝俣部長の区別としては、イライラ感はある程度時間幅を持ち、

イラつくは短時間と言うか、瞬間的だ。

 一昨日の事である。

 通行量が極めて少ない、片側一車線の道を走っていた。

 そろそろ右折だな・・・・おお ここ ここ この信号だ。

 ところが前方から、1台の古びた軽自動車が来るではないか。

 強引に右折すれば出来なくは無いな・・・・と思ったが、まあ安全にと、自分をなだめながら、停止、停止体制に・・・・誠に安全な男である。

 ところが来る車の、速度のい事、遅い事。

 車見えども・・・・なかなか接近せず・・・・ゴトゴトと走る荷馬車にも似た、長閑(ノドカ)な田舎道風景である。

 次第にイライラし出す(このシーンはイライラ感)。

  「チキショー やっぱし右折しておけばよかった」

 「チキショー反省」をしながら、来る直進車を、待つ、待つ、待つ・・・・。

 いよいよ来た、来た、来たぞ直進車・・・・その接近度を表現すれば、

  ・目の前に

  ・眼前に

  ・目と鼻の先に

 来た、来た。

 ところが・・・・このバカ運転手・・・・自分も、右折のウインカーを点滅させるではないか。

   「なんぼなんでも そりゃ  ねえだろう・・・・お前さん様」

 バカ、間抜け、ダメ野郎・・・・死んでしまえ。

 ありったけの馬事雑言を、自車内で叫ぶ、吠える、唸る。

 見事なイラつき感が完成した瞬間である。

 それにしても・・・・あのバカ、間抜け、ダメやろうが・・・・。

 2日後の今も思い出すとは・・・・イラつきも、案外持続性があるか・・・・。

 つづく。

 

 

 直ちに 水を飲みました