4月6日 水曜日
(水戸「偕楽園」)
好き勝手に 言いたい放題
パート社員 パーツ 社員
日本の今昔に於いて、何が最も違うか・・・・。
様々にあろうけど・・・・会社における社員の扱いが違う。
違い過ぎる・・・・そう思う。
極端な話し・・・・昔の丁稚も、言うならば社員であった。
いや社員と言うより家族であった。
家族だから血が通う。
多分、時給にしたら、今の最低基準を遥かに下回る、とても寂しいモノだったろう。
でも親方一族(会社)と同様の血が流れていたから、不安は少なかったろう。
滅私奉公・・・・顔を背けたくなる人ばかりであろうが・・・・働く本人の気持ちは(精神は)・・・・今の社員より、遥かに穏やかであったろう。
翻って「今」・・・・パート社員流行りである。
この社員に・・・・会社の血液は一切通わない。
いや、通ったら困るのである。
仮にパートの一人が来なくなっても困らない。
直ちに別のパートを求めればいい・・・・だけの事である。
詰り、人が求められているのでは無く、いつでも交換可能な部品が求められているのである。
「人」では無くて・・・・何万個、何千万個あるパーツの一つに過ぎない。
だから、パート社員と呼ぶのは間違いで・・・・正しくは、パーツ社員と呼ぶべきである。
世の中・・・・「人の物体化」がどんどん進む・・・・だから、どんどん凄まじい事件が起きる・・・・そんな気がする。
俺たちゃ〜 人間だ・・・・。
勝俣部長・・・・只今 人間取り戻し革命に奮戦中・・・・。
つづく。
水は体のパーツでありません 血が通う全部です